皆さんこんにちは。
埼玉県越谷市を拠点に、リフォーム、リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けている株式会社ノアプランニングです。
時代の流れに合わせた、髪型やお洋服の気になるトレンド。それらと同じように、人気のあるお部屋の間取りも時代とともに変化しているんです。
お部屋探しをするときは、どんな方でも間取りに必ず注目するはずです。そこで今回は、賃貸住宅を経営している大家さんのための、2020年版・物件の内装や間取りに関するトレンドをご紹介します。
■カップルに人気の間取りは「LDKあり」がポイント!
結婚式場選びサイトと大手不動産ポータルサイトの合同調査によると、新婚カップルに一番人気の間取りは「2LDK」。実に42.1%と、半数近くの方が選択しています。
ちなみに2位は「1LDK(22.9%)」という結果でしたが、2位までを合わせてなんと65%ものカップルが「DK」ではなく「LDK」ありの物件を選んだという結果になりました。
ファミリー向けの物件といえば、1980年代のバブル期以前ごろまでは畳のリビングに座卓を置き、食事とくつろぎのスペースを両立するDKタイプの間取りが中心でした。しかし現代では食事をダイニングでとりソファに座ってくつろぐスタイルが支持され、キッチン+ダイニングとリビングが一体になったLDKタイプの間取りが主流となっています。
また「バス・トイレ別」「大容量の収納スペース」も、間取りの必要条件として人気が高くなっています。それらのほか、お風呂に追い焚き機能がついていることや、トイレに温水洗浄便座がついていることを条件に挙げる方も数多くいます。
気になる収納スペースの広さですが、マンションの場合では「収納率8%以上」が理想といわれています。なお一戸建て住宅の場合は、11%以上の収納率が望ましいとされています。
【収納率ってどんなこと?】
たとえば20㎡の一人暮らし向け物件の間取りで、収納率を10%にしたいと考えた場合には「2㎡」が収納スペースであれば良いということになります。60㎡のファミリー向けマンションで収納率を8%以上とするなら、「4.8㎡~」が収納スペースの広さとして望ましいでしょう。
物件に快適な収納空間をプラスしたいとお考えであれば、大きな荷物も出し入れが楽なウォークインクローゼットを設置できるとなお良いでしょう。大容量と使い勝手の良さを両立できるウォークインクローゼットありの間取りは、一戸建て住宅とマンションの両方において人気となっています。
■新しい働き方「テレワーク」が住まいのトレンドを作る?
毎年リクルートが発表している「トレンド予測」。2020年版の、住まい領域におけるトレンド予測のキーワードは「職住融合」と発表されました。これは、昨今の社会情勢を反映したテレワークの普及が大きな要因になっていると考えられますね。
この先も、自宅にオフィスになるスペースが必要となるケースはさらに増えていくことが予測されます。
そうはいっても、賃貸物件で広いLDKに加えて寝室も、広い収納スペースも……となれば、書斎のような独立スペースを新たに設けることが難しい場合もあります。そこで、共有部にワークスペースを設けた間取りにも人気が集まっています。そうすることで、相場よりも少しお高めの家賃であっても空室が出ないという物件も最近は増えつつあります。
ノアプランニングでは、皆様の暮らしを豊かにする、さまざまなリノベーション工事を手掛けています。お持ちのマンションやアパートなどで「空室が目立ってきた」など、気になるお悩みがあるようでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。安定した家賃収入を確実に得るためのプランニングについても、しっかりとサポートいたします。