予算設定は慎重に!リノベーションの資金計画を失敗しないためにできること


皆さんこんにちは。

埼玉県越谷市を拠点に、リフォーム、リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けている株式会社ノアプランニングです。


中古マンションを購入してからリノベーションを実施する際、よくある失敗のひとつに「予算・資金計画の失敗」があります。理想の住まいは人それぞれですが、理想をかなえるために、住んでからの暮らしが苦しくなってしまうことは極力避けたいものです。今回は、そのような失敗を回避するために実践したいことをご紹介します。




■予算計画を見誤ってしまう原因とは



予算計画において、失敗のおもな要因となっているもののひとつに「予算設定の見誤り」が挙げられます。

予算設定の失敗を回避するには、リノベーションを行う予定よりかなり以前にあたる計画段階から予算についてじっくり検討していきましょう。


中古マンションのリノベーションにかかる総費用は「物件購入費用+リノベーション費用」と考え、つねにそれを念頭に置いて計画をすすめましょう。物件購入に費用をかけ過ぎてしまえば、リノベーションにかける費用が不足してしまいます。あるいは、物件購入費用が予算内に収まったものの、リノベーションでの希望条件が多過ぎて予算をどんどん圧迫してしまうこともあり得ます。



住宅にかかる予算は感覚的に算出せず、ファイナンシャルプランナーなど客観的な視点で判断できる第三者に設定してもらうことがおすすめです。もし可能なら、人生で大切にしていることや老後のライフスタイル、今後楽しみたい旅行や趣味などを踏まえ、計画を立ててくれる方に依頼するとよいでしょう。

リノベーション後の生活で金銭的負担を感じることがないよう、マネープランは慎重に。




■物件選びでリノベーションの資金計画に失敗しないために



次に多い失敗例には、「物件選びでつまずくケース」があります。物件を選ぶ際には、物件の購入予算とリノベーション予算の概算をあらかじめ設定して物件探しを始めましょう。物件選びには、以前の記事「リノベーションに向いたマンションはある?選び方を解説(https://www.noahplanning-inc.jp/blog/column/111591)」でもご紹介したとおり、いくつかのポイントがあります。


上の記事でご紹介したポイントに加え、将来その家をどうしたいのかについても検討しておきましょう。「将来的に売りに出す」予定なのか、「ずっと住み続けたい」のかによっても選びたい物件は異なります。

たとえば将来売りに出す場合、築20年より新しい物件は売却する際にあまり得をできない可能性があります。築5年の物件を購入し、その20年後に売りに出す計画を立てた場合には、マイナスになる可能性が高いため注意が必要です。この理由は、物件が現時点で新しいほど、築年数が経過するにあたり資産価値の下落率が大きくなるためです。



ノアプランニングでは、さまざまなリノベーション工事を手掛けております。リノベーションに関するご希望を丁寧におうかがいしながら、お客さまに最適なプランをご提案いたします。リノベーションに興味を持たれた方は、住まい工事の専門家・私たちノアプランニングまでぜひお気軽にお問い合わせください。