資産価値の下がらないマンションとは? 選び方のポイントを解説

 


マンションは高価な買い物ですが、一生その物件に住み続けるとは限りません。家族が増えたり転勤が決まったりして、引っ越さなければならなくなることもあるでしょう。元のマンションはなるべく高く売却するか、賃貸として運用したいところですが、その価格の決め手となるのが「資産価値」です。ここでは、資産価値の高いマンションの選び方をご紹介します。



■マンションの資産価値は「売却価値」と「収益価値」に分けられる



マンションの資産価値には、大きく分けて2つの側面があります。1つは売却価値、つまり売却した時の価格のことです。単に資産価値といった場合、こちらを想像する方が多いのではないでしょうか。


そして、もう1つの側面は収益価値、つまり賃貸に出した時の家賃収入の金額です。一戸建てでも賃貸に出すことはできますが、一般的にはマンションの方が収益価値は高い傾向にあります。マンションは一戸建てと異なり、土地にかかる費用を居住者が分割して負担するため、専有面積当たりの単価は割安になり、借り手が付きやすいからです。


マンションを売却するか賃貸に出すかは、居住者の希望や状況によります。いずれにしても、将来的に引っ越す可能性があるのなら、資産価値の高いマンションを購入しておくとお得になるでしょう。


ただし、マンションの資産価値は常に一定ではなく、築年数が古くなるにつれて下落していく点に注意しなければなりません。購入金額は高価だったにも関わらず、資産価値が急速に下落してしまい、思うような価格で売却できなかったというケースはよくあります。将来のことを考えるなら、資産価値の下がりにくいマンションを選ぶのが望ましいのです。



■資産価値の下がらないマンション選びのポイント



将来を考え、資産価値の下がりにくいマンションを選びたい時は、どのようなポイントに目を向ければいいのでしょうか。まず注目していただきたいのは、マンションの築年数です。一般的に、築年数が20年〜25年になった辺りから、マンションの資産価値は下がりにくくなります。つまり、この辺りの築年数の物件を購入すれば、現時点での資産価値に近い金額で売却できるのです。


また、マンションの立地や周辺環境も意識してみましょう。駅に近く交通の便がいい物件や日当たりのいい物件、学校・病院・銀行・スーパー・コンビニなどが周辺にあって生活しやすい物件は、資産価値を保ちやすい傾向にあります。周辺の再開発計画や人口の増加など、将来的な発展が期待できる地域かどうかもチェックしておくといいでしょう。


さらに、中古マンションを購入する場合は、管理状況にも注意してください。管理組合が正常に機能していないマンションは生活環境が悪く、メンテナンスも適切に行われないため、立地がよくても資産価値が低下しやすくなります。マンションの外観や共用部分の状態をチェックするとともに、長期修繕計画や修繕積立金の残高なども確認しておきましょう。



■リノベーションマンションの資産価値は下がりにくい?



マンションを購入する時は、中古マンションを大幅に修繕した「リノベーションマンション」も選択肢に入ります。新築に近い状態でありながら、価格が新築に比べて安いのがメリットですが、資産価値はどうなるのでしょうか。


基本的には、先に紹介したポイントを踏まえて物件を選んでおけば、大きな問題はありません。新築であろうとリノベマンションであろうと、周辺環境や管理状況が資産価値を左右する点に違いはないからです。築年数もある程度経過しているため、それ以上大幅に下がる可能性は低く、資産価値は安定しているといえるでしょう。


ただし、注意しなければならないのがデザインです。個性的すぎるデザインは好き嫌いがはっきり分かれるため、資産価値に影響する場合があります。リノベーションは施主や設計者の好みが反映されやすく、奇抜なデザインになっていることも少なくありません。リノベマンションを購入するにしても、ご自身でリノベーションをするにしても、資産価値を保ちたければ無難で汎用性の高いデザインにするのが望ましいでしょう。



埼玉県越谷市でリノベーション工事やマンション経営のサポートをしているノアプランニングでは、お客さまのご要望をお聞きしながら最適なプランをご提案しています。中古マンションを購入してのリノベーションを考えている方や、所有するマンションの売却・賃貸をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。