新緑の季節も終わり、本日から梅雨入りしましたね。地域によってはすでに暑さを感じている方もいるでしょう。本格的な夏が来る前に暑さ対策をしておきたいところですが、そのためにおすすめなのが窓のリフォームです。ここでは、暑さ対策における窓の重要性や、おすすめの窓ガラスをご紹介します。
■住まいに入る熱の70%は窓からやってくる!
室内において、窓が占めるスペースはそれほど大きくありません。そのため、断熱リフォームを考える時、より広い壁などを優先する方もいるでしょう。しかし実は、住まいに入る熱の約70%は、窓や玄関などの開口部から入ってきます。そのため、断熱対策をする時は、まず窓に注目する必要があるのです。
窓ガラスやサッシを断熱性能の高いものに交換するだけでも、室内への熱の出入りを大幅に抑えられます。夏でも室内が暑くなりにくいのはもちろん、冷暖房の効率も大幅にアップ。より快適な住まいになるのに加えて、省エネ効果も期待できるのです。リフォームにお金をかけても、長い目で見ればお得になります。
■熱中症になる人が1番多い場所は「家の中」
暑さ対策をする上で意識しなければならないのが、時には命を失うこともある熱中症です。屋外で発症するイメージが強いかもしれませんが、消防庁の統計によると、発症場所として最も多いのは「自宅などの住居内」であることがわかっています。その割合は40%以上と非常に高いのです。
住居で熱中症になりやすい原因としては、家の中にいることによる油断や、室温の上昇に気づきにくいことなどが挙げられます。特に高齢者は、「暑さや喉の渇きを感じにくい」「汗をかきにくい」といった身体機能の衰えにより、熱中症になりやすいのです。「家の中だから大丈夫だろう」とは考えず、しっかりと熱中症対策をしなければなりません。
■リクシルの複層ガラス内窓「インプラス」で暑さ対策を
参照:LIXIL
断熱リフォーム用の窓ガラスとしては、複数の板ガラスを貼り合わせ、その間に気体を封入した「複層ガラス」がよく使われます。その中でも、ノアプランニングが特におすすめしているのが、リクシルの複層ガラス内窓「インプラス」です。
インプラスは遮熱高断熱Low-E複層ガラスを使用しており、夏の日差しを約60%、紫外線を約82%もカット。その遮熱性能は単板ガラスの約2倍、断熱性能は約3倍にもなります。内窓のため、今ある窓の内側に取り付けるだけで、簡単に施工が終わるのも魅力です。
梅雨が終われば、やがて暑さの厳しい夏がやってきます。今のうちにインプラスを設置して、夏でも快適に過ごせるよう備えてみてはいかがでしょうか。
埼玉県越谷市を拠点にリフォームやリノベーション、新築工事を行うノアプランニングでは、お客さまの要望をお聞きしながら最適なプランをご提案しています。お住まいのことは、ノアプランニングまでお気軽にご相談ください。