リフォーム適齢期住宅は76%! 皆さんの住まいもチェックしてみましょう

皆さんこんにちは。

埼玉県越谷市を拠点に、リフォーム・リノベーション・増改築工事・塗装工事などを手掛けている株式会社ノアプランニングです。


住宅は年月の経過とともに劣化していくため、状態に応じてリフォームを行う必要があります。「うちもそろそろかな?」「これくらいならまだ大丈夫では……。」と、リフォームの判断を迷っている方も多いでしょう。


実際のところ、どのタイミングでどんなリフォームを行うべきなのでしょうか。ここでは、住宅の築年数別のリフォーム内容を紹介します。




■住宅の76%がすでにリフォーム適齢期を迎えている!



最初に知っておきたいのは、現在すでにリフォーム適齢期を迎えている住宅が想像以上に多いことです。総務省が2018年に実施した「平成30年住宅・土地統計調査」によれば、日本で居住世帯のある住宅は5361万6千戸でした(空き家や建築年不明を除く)。


業界紙「リフォーム産業新聞」はこのデータをもとに、築8年~47年(1971年~2010年竣工)の住宅を、近いうちになんらかのリフォームが行われる可能性が高い「リフォーム適齢期住宅」と設定しました。すると、その数は約3700戸にも上り、全体の約76%を占めていることがわかったのです。実に4軒中3軒は、なんらかのリフォームが必要だということになります。


これだけ数が多いと、弊社のある越谷市周辺でも、このくらいの時期に建てられた住宅に住んでいる方が大勢いらっしゃると思われます。このデータは4年前のものですから、現在はさらに増えているかもしれません。皆さんのお住まいも、そろそろリフォーム時期を迎えていないかチェックした方がいいでしょう。




■住宅の築年数別リフォーム内容


一口に住宅リフォームといってもいろいろな種類があり、必要なリフォームは築年数によって異なります。なぜなら、住宅に使われている資材や設備は、それぞれ寿命が異なるからです。築年数別に検討した方がいいリフォームの内容を見ていきましょう。



・築10年~15年



新築から10年~15年経過すると、キッチン・お風呂場・トイレ・洗面所といった水まわり設備に不具合が出始めます。水まわり設備は毎日使うのに加えて湿気の問題があるため、他の部分より劣化が早いのです。


同様に、風雨にさらされている屋根・外壁・雨樋なども、亀裂や塗装剥げなどの不具合が出始めます。不具合が拡大しないうちにリフォームし、余裕があれば壁紙やフローリングの張り替えなどもあわせて行うといいでしょう。



・築15年~20年



築15年~20年経過すると、最初の大規模修繕の時期を迎えます。この頃になると、建物の土台や給排水管など、見えない場所にある重要な設備が老朽化し始めるからです。木造住宅の場合は、シロアリの被害も警戒しなければなりません。ここでしっかりとリフォームをしておけば、住まいの寿命を延ばせることでしょう。



・築20年~30年


完成から30年経過した頃には、多くの住宅が物理的・機能的な耐用年数を迎えます。構造やメンテナンスにもよるので一概には言えませんが、増改築レベルのリフォームが必要になることも多いでしょう。


また、この頃になると家族の人数や年齢など、ライフスタイルが大きく変化しているはずです。全体的なリフォームに加えて間取り変更などを行えば、より暮らしやすい住まいになります。


もちろん実際には、築年数だけでなく状態も考慮して、リフォームのタイミングや内容を決める必要があります。状態によってはリフォームの時期が早まることもありますし、逆にもうしばらく様子を見てもいいこともあるでしょう。


さらに、築年数が30年を超えている場合は、建て替えも検討範囲に入ります。早めに専門業者に相談して、最も適切な方法やタイミングを見極めるのがおすすめです。




■越谷市のノアプランニングでは、設備の入れ換えから建て替えまで対応します!



埼玉県越谷市のノアプランニングには、耐震診断ができるスタッフや一級建築士など、専門資格を持ったプロが多数在籍しています。デザインはもちろん機能性や安全面も考慮し、設計から施工まで一貫してお請けできるのが強みです。


築年数に応じたリフォームに加え、テレワークをはじめとする生活スタイルの変化によるリフォームなど、さまざまなリフォームに対応しています。越谷市周辺でリフォームや建て替えをご検討の際は、住まい工事の専門家のノアプランニングまでお気軽にご相談ください。